学委員長挨拶

東京経済大学学長  岡本 英男 様

 

 皆さま、東京経済大学のオンライン葵祭にお越しくださり、ありがとうございます。

 今年もまたコロナ禍のために昨年に引き続きオンラインでの開催となりますが、これまで国分寺キャンパスでの葵祭に足を運ぶことができなかった遠方の方も、どうかご自宅で葵祭を楽しんでください。

 そして画面を通して、未来を担う学生諸君のフレッシュな感性と熱意にぜひ触れてみてください。

 東京経済大学は、一代にして財閥を築きあげた実業家、大倉喜八郎が1900年に東京・赤坂葵町(現在の港区虎ノ門で、ホテルオークラの隣接地)に創設した大倉商業学校を淵源としています。

 葵祭という名称は、本学発祥の地・赤坂葵町に由来しています。葵祭はすでに本学創立時の1900年に第1回が開催されており、今年で第122回となります。そういう意味で、他の例の少ない歴史と伝統をもった大学祭であり、東京経済大学の誇るべき大きな財産といえます。

 葵祭はまた、伝統的に企画から運営に至るまで学生が主体となって運営しています。

 今年のオンライン葵祭も、「たとえオンラインであっても葵祭の伝統を途絶えさせたくはない。コロナ禍でも学生が頑張っていることを多くの人に感じてもらいたい」という葵祭実行委員会の皆さんの強い思いが生み出したものと言えます。

 実行委員の皆さんの努力と創意工夫に感謝するとともに、今年の葵祭が「新しい人と人の交流」のかたちを生み出すきっかけとなることを願っています。

 

コロナ禍という状況下で開催される今回のオンライン葵祭が東経大の学園祭の歴史のなかでも末長く語り継がれる有意義な学園祭になることを願って、学長の挨拶といたします。